【読書記録】まわりにいい影響をあたえる人がうまくいく  ①

 

お疲れ様です。

そしてお久しぶりです。

時間が空いてしまいましたが

新しい本の要約、やっていきたいと思います。

お付き合いくださいませ。

 

 

今回読むのは

『まわりにいい影響をあたえる人がうまくいく』

という本になります。

Kindleで見つけて読んでみました。

自己啓発本のたぐいなんですが

切り口が新しい感じだったので読んでみたいと思いました。

それでは第一章からいってみます。

 

 

 

第一章

なぜ、ポジティブな影響を与える必要があるのか?

 

 

本のタイトルにもなっている

「いい影響」つまり「ポジティブな影響」を

人に与えることの本当のところですね。

もちろん、悪い影響よりいい影響のほうが

いいに決まっています。

できればいい影響を与える存在でありたいとは思います。

まあ、でも人間ですから

いつでも人のために〜なんて仏のようなことは

考えられなくて当然だと思います。

てゆうか当然だと言って欲しい。

自分以外がみんな「人のために」ができていたら

自分はめちゃくちゃ悪者のような気がして

凹んでしまうからww

 

 

 

それでも「ポジティブな影響」ってやっぱいいんですよ

っていうことを再確認するのがこの章です。

 

 

 

 

まず「ポジティブな影響」ってどういうことでしょう。

本には

「あなたの発する言葉や行動で相手に

前向きは反応、変化、感情をもたらすこと」

と書かれています。

具体的にいうと

相手が笑ったり

人をいい気分にさせたり

考えもしなかったことを考える機会を与えたり

才能に気づいたり

誰かの手本やヒントになること。

 

 

「楽しかった」と言われたり

「勉強になりました」と言われることもそうだけど

相手からなんの反応もなかったとしても

ポジティブな影響を与えていそうな気がしますね。

というか逆に

人からポジティブな影響を受けた時って

じわじわきたりしませんか?

その場では「あーそうかもな」くらいだったけど

よくよく考えたらすごくいい話だったわー!!

「この間話してくれたあの話さぁ!!!」みたいに

後日はなして盛り上がることが少なくないですね。

自分が人から受ける影響が大きい人ほど

「ポジティブな影響」の正体は掴みやすいのではないでしょうか。

 

 

筆者は「ポジティブな影響」を与えることが

人生で一番大切だといいます。

そんなに!?とも思いましたが

筆者の人生経験が影響しているみたいです。

筆者は働き始めてしばらくは

自分が稼いで、昇進して、認められて…という

「自分」のことを中心に考えて仕事をしていたそうです。

筆者が、っていうか世の中の人のほとんどはそうですよね

私だってバリバリにそうです。

でも、筆者は気づいたんです。

「自分」のことだけを考えて生きる人生には限界があると。

そこで得られる幸福や財産には限界があることに気づいたんですね。

そこで「人」「他者」「相手」に目を向けたわけです。

 

 

 

より、自分の人生を豊かにするために必要なのは

人間関係や人とのコミュニケーション

人に影響を与えて、与えられることだと。

 

 

 

ここできおかメモなんですが

私と筆者は生きてきた人生が少し違う。

「自分」のことを中心に…と思ってきてはいましたが

仕事上、私は昇進もそんなにないですし

稼ぎももともとが低いし

自分の頑張り次第で昇給!みたいな世界線で生きてこなかった

しかも、保育士という

「自分より人」の仕事をしてきたもので

つまり「人」の存在が大きい人生を今まで歩んできていました。

ここでこの本

私のこれからの人生に役に立つかしら?と不安になる。

でも、まあ、ためになりそうなので読み進めますねw

私にはもしかしたら

「自分」中心に考える人生が必要になってくるのかもしれません。

 

 

 

話はずれましたが、

人にポジティブな影響を与えることで

自分の人生がより豊かになっていくそうです。

 

 

そうはいってもポジティブな影響を私が与えられるとは思えない

という人間が多いのは事実。

それがなぜかと筆者が考えたところ

人にポジティブな影響を与えるためには

お金や地位が必要だと思う人が多いからだと感じたそうです。

 

 

有名なスポーツ選手

人気の俳優、有名人

綺麗なモデルさん

成功している起業家、資産家

 

 

 

そう言う人たちがポジティブな影響を与えていて

自分たちみたいな平凡な人間は

私で言ったら

平凡な底辺保育士は

人にポジティブな影響を与えるなんて

大それたことはできません!!と思っていると。

たしかにそうですね。

今、YouTuberが活躍しているのを見ると

そう言う考えも少しずつ変わってきているかもしれませんが

あそこで成功している人たちも

結局は一芸に秀でた人たち

トークがおもしろかったり

怖いもの知らずでチャレンジできたり

顔がイケメン、かわいかったり

面白い人生を送っていたり…

 

 

 

でも、そんなお金や地位やビジュアルが必要なわけではない

日本中の、世界中の人に

影響を及ぼしたいと考えるのではれば

必要になってくるかもしれませんが

そんな大きいことを考えなくてもいいんです。

まずは身近の「大切な人」

家族、友達、同僚…

その人たちを笑顔にするために

というところから始めてみてくださいと書いてあります。

 

 

 

人は大きい夢を掲げすぎて

やる前から尻込みしてしまうことがあります。

そんなに気をはらなくてもいいんです。

どんな偉業も始めは小さな一歩からです。

今日、家族を友達を幸せにするために

あなたにできることはなんですか?

そういうふうに考えると

豊かな人生に少しずつつながっていくみたいです。

 

 

 

大前提として

「自分を満たすこと」をお忘れなく。

 

 

そして最後に

ポジティブな影響を与える時の

大事な心得が書いてありました。

 

 

それは

 

 

「期待せず、結果に何の保証もないまま

ポジティブな影響を与える行動をとってみる」

 

 

これをしたら迷惑かも

自分らしくないかも

喜ばれないかも

「ふーん」とだけ言われて

冷たい反応をされたらどうしよう

 

 

そういうネガティブなイメージは

「期待」が作っています。

人は自分が期待したようになんて動いてくれません。

人は人。

自分ではないんですから。

だから期待はせずに

自分が思う、相手へのあたたかい気持ちを

表現してみることが大切です。

 

 

 

第一章以上になります!

それではまた!!!!