【読書記録】たった1人からはじめるイノベーション入門  ⑤

 

お疲れ様です!

それでは最終章の第5章です!

 

 

 

ここではイノベーションを続けていくために必要なことが

書かれていました。

始めることも大変だけど

続けることってまた別の力が必要になるんですよね。

 

 

 

私自身根気がなくて

できるまで頑張る!!より

この日まで頑張る!!のほうが続くタイプなので

完成したり達成したりってことがあまりありません。

 

 

 

イノベーションを続けていくことって

「この日まで」って期限を決めてできることではないから

めっちゃ大変なんじゃないかと思います。

 

 

 

第5章は

「新しい軸」をもとにイノベーションを実践し続ける

 

 

最初に書かれているのが

タイミング・イズ・マネー

様々な優れたアイデアや商品・サービスも

出すタイミングを間違えば

うまくいかなくなるというお話です。

 

 

会社単位のお話だと

世の中の流れを見て、出すべきタイミングで

商品・サービスを打ち出していく

という感じなんですけど

そういう分野に携わったことがない人間からすると

話が難しくて「うーん」となってしまいます。

 

 

 

そこで自分の身の回りで考えてみました。

3人以上で集まって話をしていたとします。

そこで出す話題を間違えると

全く盛り上がらないってことありませんか?

私が考えすぎなのかもしれませんが、

特にものすごく気心が知れた人じゃないけど

先輩後輩でもない

友達の友達が集まる場面とかで。

 

 

 

「あ、今じゃなかった」

「あ、今だった」

とかゆう思いをした人はいるんじゃないですか?

特におしゃべりに自信がない民には

共感して頂けると思うのですが…

 

 

 

「新しい軸」の話も同じで

水面下に潜水艦をたくさん泳がせておいて

ここだ!というところでその場所に浮上させる。

 

 

 

会話も

心の中にはいろんな話のストックがあって

ここだ!というところで発言する。

 

 

 

なんでもかんでも話していればいいというわけでない。

ただのうるさいやつになってしまい

話を聞いてもらえなくなります。

 

 

 

話を聞いてもらえないということは

ビジネスでいうところの

ヒットしないということですね。

 

 

 

そのタイミングを掴むことが大切。

タイミングを掴むには

その周りで起きている様々なことに

アンテナを張っている必要がありますね。

それも「情報を集めなきゃ!!」と

目玉血走らせて構えるのではなく

楽しみながらフワフワと情報を集められるといいですよね!

 

 

 

ふと、自分には

トークのストックとか

イデアのストックとか

興味関心のストックがどれくらいあるんだろうかと思いました。

 

 

 

人間誰しも好きなことがあって

それについて熱く語れる

そのことだったらずっとやっていられるみたいなことあるんですか?

私も好きなこととか

テンション上がることはあるんですけど

それが語れるまで深く知ることはないんですよね。

 

 

 

そういうストックを

心の中に持てたら

これから先のコミュニケーションに

役立つのではないかと思い始めました。

 

 

 

自分の好きなことマップでも

作ってみようかな。

 

 

 

 

次に話されていたものも面白くて

イノベーションスピリットは

「ニンジャ的なスピリット」が大切だという話。

 

 

 

これは武士型とニンジャ型で比較されていて

ひとつのミスでも見つかったら即切腹が武士

ミスが見つかったらその内容を必ず持ち帰り

次の進入に役立てるのがニンジャ

 

 

 

日本人は武士的な考え方は得意なので

ニンジャ的な考え方を鍛えるといいということが書かれていました。

 

 

 

同じ日本にいた者同士だと思えない

考え方の違いですね。

確かにニンジャは的に見つかったからといって

その場で自害しようとはしないですね。

まあ、逆に武士が日本的すぎるのかもしれません。

 

 

 

ニンジャの思考を持って

ビジネスの失敗も失敗だーおしまいだーではなく

そこから次へのヒントを探し出して

繋げていく考えをしていると

イノベーションは続いていくのでしょうね!

 

 

 

 

以上!「たったひとつからはじめるイノベーション入門」でした!